梶山 進

梶山 進(かじやま すすむ)は、日本のヤクザ。指定暴力団・五代目山口組の二次団体、五菱会(後の清水一家)の闇金融組織統括経営者。 通称は「ヤミ金の帝王」。警察は「五菱会の実質No.2」としている。

来歴
静岡県内の中学校を卒業し、事件を起こしヤクザの世界に入る。
最初の出会いは、服役中に稲川会上州田中一家(現田中一家鈴木組組長と知り合い組員になり東京都新宿区で鈴木組傘下梶山組組長と名乗り梶山総研という闇金融を始める。その後、梶山の所属していた組が上部団体への上納金に頭を痛めていており、梶山の闇金融の収益に頼りがちであったのに伴い当然組織に対して嫌気がさし、1997年に稲川会を脱退するが、同会への脱会の仲介をしたのが小学校の先輩の高木康男であった。梶山 進は、高木康男(後の五菱会会長)とともに、美尾組美尾尚利組長から盃をもらい、美尾組組員となった。
それから、梶山 進は、高木康男美尾組陣内組を結成すると、陣内組副組長となった。
平成14年(2002年)10月、美尾尚利が病気を理由にヤクザから引退。

同月、美尾組若頭・高木康男美尾組を継承し、五菱会を結成。同時に、高木康男は、山口組直参となる。五菱会発足と同時に、梶山進は、組を辞めた。
平成15年(2003年)1月、警視庁、愛知県警、広島県警、福島県警の合同捜査本部は、、東京都新宿区にある貸金業「アームズ」の経営者(五菱会傘下の組員)を逮捕。
同年8月、梶山進は、出資法違反の疑いで逮捕された。

合同捜査本部は、五菱会本部事務所などを家宅捜索。
同年10月、「五菱会は、闇金融で稼いだ金を、山口組に上納している」として、合同捜査本部は、山口組総本部を家宅捜索した。
合同捜査本部は、「平成13年(2001年)7月から平成15年(2003年)4月まで、高木康男は、梶山 進が闇金融の収益で購入した約5000万円相当の金融債券を、梶山 進から数回に渡って受取った」ことを掴んだ。
同年11月、合同捜査本部は、組織的犯罪処罰法違反で、高木康男を逮捕した。

人物・エピソード
闇金融のシステム(システム金融)を考案した。全国の多重債務者リストを基に、多重債務者にダイレクトメールなどを送り、無担保融資を勧誘した。融資を申し込んできた人の銀行口座に現金を振り込み、返済も口座振込みにして、客と顔を合わせないようにした。五菱会は、複数の店舗を統括する「センター」を設置して、顧客情報を管理していた。顧客の返済期限が近づくと(殆どの顧客の返済能力は乏しかった)、別の五菱会系闇金融が新たな融資を持ちかけ、客の借金を一気に大きく膨らませていった。

  • 最終更新:2010-07-24 11:39:37

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