寄居真会

寄居真会(よりいまことかい)は福島県郡山市に本部を置いた的屋組織。広域指定暴力団の独占化の色が濃くなる中、寄居真会は的屋から博徒へ路線変更を決定した。それをきっかけに抗争事件へと発展する。

◆事件発生の詳細
1989年、福島県郡山市に本拠を持つ寄居一家寄居真会は、的屋から博徒への路線変更を決定した。寄居真会は、住吉連合会への加盟を希望した。同年5月、住吉連合会本部長・小林楠扶住吉連合会小林会会長)は、寄居真会会長に舎弟盃を与えた。その後、寄居真会は、稲川会に接近。小林楠扶は「寄居真会稲川会に入る」との情報を入手した。

◆住吉連合会と寄居真会との抗争
1989年(平成元年) 9月30日午前11時過ぎ
東京都千代田区九段下のホテルグランドパレスのロビーで、住吉連合会小林会組員が、寄居一家寄居真会東北寄居連合会会長を銃撃し、両足大腿部貫通の重傷を負わせた。

同日午前11時15分
小林会組員が、福島県郡山市の寄居真会の本部事務所に入り、寄居真会組員の右足に重傷を負わせ、小林会組員は、約1時間、寄居真会の本部事務所を占拠した。

同年10月6日午後18時
東京都港区六本木にある小林会事務所前で、寄居真会組員が、小林会事務所を警戒中の小林会組員を銃撃し、銃弾が小林会組員の左足に当たった。その後、寄居真会組員は、近くの飲食店に入って、篭城した。警視庁麻布警察署署員らが、寄居真会組員の篭城する飲食店を包囲した。寄居真会組員は、投降し警視庁麻布警察署に現行犯逮捕された。

同日午後18時過ぎ頃
東京都新宿区大久保の小林会系組事務所に、銃弾2発が撃ち込まれた。

同日夜、郡山市の寄居真会系組事務所に、銃弾4発が撃ち込まれた。

同日夜、寄居真会幹部宅に、銃弾2発が撃ち込まれた。

その後、住吉連合会寄居一家は、和解交渉を行った。「寄居一家は、寄居真会を解散させ、寄居真会会長を絶縁する」という条件で、住吉連合会寄居一家は、和解した。


  • 最終更新:2018-06-13 08:57:41

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