半グレ

半グレ(はんぐれ)とは、「暴力団に所属せずに犯罪を繰り返す集団」を指す語。半グレ集団とも。語源は「グレる」のグレであり「愚連隊」のグレであり、また黒と白の中間にあたる灰色のグレ、「グレーゾーン」のグレ。暴力団に詳しいジャーナリスト・溝口敦の命名とされている。語の初出は同ジャーナリスト著『ヤクザ崩壊』(2011年・講談社)。

概略
半グレ集団は日本の各地にその例が見られ、様々な局面において暴力団と対峙する勢力となり、時に暴力団を圧倒してきた。東京の「関東連合」がそうした半グレ集団の典型とされている。ほか、中国残留孤児の2世ならびに3世を中核構成員とする「怒羅権」や、大阪の繁華街・ミナミで傷害事件などを繰り返しているアマチュア格闘技団体(「強者 つわもの」)などが半グレ集団として挙げられている。

ノンフィクションライターの小野登志郎は、1991年の暴力団対策法施行ならびにその後の暴力団排除条例施行が半グレ集団勃興の誘因であったものと推測する。メンバーには暴走族上がりの者が多く、振り込め詐欺や闇金融などといった独自のビジネスを展開する集団もあると見られているものの、実態は定かとなっておらず、社会問題化するに至った。振り込め詐欺や闇金融のほか、貧困ビジネス、解体工事や産廃の運搬業、クラブや芸能プロダクションの経営、ならびに出会い系サイトの運営などが大抵のメンバーのいわゆる「シノギ」(資金獲得活動)となっている。

暴力団との顕著な違いとして、暴力団に籍を置いていないがゆえに暴力団対策法の適用を受けないこと、活動の匿名性や隠密性、メンバーの年齢層の若さ(年長でも40歳代まで)、ならびに、人員供給の拡大傾向が挙げられる。少数ながら暴力団系のグループも存在してはいるものの、大半は暴力団と距離を置いているため、暴力団対策法の規制を受ける暴力団とは違い、有効な法規制を受けない状況となっている。

2013年には「関東連合」や「怒羅権」などの半グレ集団が警察庁によって新たに準暴力団と規定され、その実態解明を企図した取り組みが同庁の号令のもとで始動するに至っている。
定義は「暴力団と同程度の明確な組織性はないものの、構成メンバーが集団で常習的に暴力的な不法行為をしているグループ」。先立つ2012年に東京で発生した関東連合関係事案「六本木クラブ殺人事件」がそのきっかけであったという。

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  • 最終更新:2017-03-25 21:53:32

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